【評判のデイトラ】ドローンコースDAY4・DAY5の受講内容や感想【口コミレビュー】

悩む人
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ドローン操縦士になりたいけど、
スクールに通う時間が無くて完全オンラインで学べるデイトラってどんなものなのかな?
ドローンコースの講義内容も教えてほしい

そんな疑問にお答えしていきます。



デイトラ・ドローンコースを実際に受けてみたDAY4・DAY5の受講内容や感想を僕なりに書いていきたいと思います。





前回は、【デイトラ・ドローンコース受講】DAY3の受講内容や感想について書きました。




今回は、その続きになります。

本記事の内容
  • DAY4とDAY5の講義内容
  • 改正航空法の全容の理解
  • DAY4とDAY5の感想

このような内容を書いていきたいと思います。DAY4とDAY5の座学は被るところが多いので、1つの記事でまとめています。





僕もデイトラのドローンコースを受講する前は、どんなものなのかと不安なことがありました。





お金を払って受講するので、確実に自分のスキルアップに繋げたいと思っていました。





でも実際に受けてみると、つまずくところが沢山ありました。





なので、効率よくスムーズに講義を受けてもらえるように情報発信していきます。




この記事は、僕が受講しているデイトラ・ドローンコースのレビュー記事になっています。





講義のポイントや重要ヶ所は、あくまで僕の備忘録も含まれていますので、参考程度に読んでください。




  • 今後ドローンを始めるかもしれない人
  • デイトラドローンコースに興味がある人
  • 安くドローン操縦を習いたい人

そのような人の参考になれば、嬉しいです。




では、始めていきますね。

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DAY4とDAY5で学ぶこと|2022年に施工される改正航空法の全容を理解しよう!

DAY4・DAY5で学ぶ内容を説明していきます。




これまでの座学講義では、テキストをダウンロードして印刷していましたが、ここでは、テキストではなくwebで読んでいくことになります。

講義動画、テキストの印刷はありません。






この講義の主な内容は、2022年に航空法が改正されました。法改正により、様々なことが規制の対象になりました。




今回の講義内容を紹介します。

DAY4の講義内容
  1. 【2022年6月20日施行】機体登録について
  2. 【2022年6月20日施行】 リモートIDについて
  3. 【2022年12月施行】飛行カテゴリー・立入管理措置・第三者の定義制定
  4. 型式認証制度・機体認証制度の制定
  5. 無人航空機操縦者技能証明制度の概要

DAY4とDAY5では2022年に施行された、改正航空法について学ぶことになります。






ドローン操縦は航空法に基づき運航しなければなりません。機体登録やリモートIDの登録をして飛行申請が必要な場合、必要ではない場合など理解しておかないといけません。






このような流れでドローン飛行を楽しんでいくことになります。






次から、具体的に解説していきます。

DAY4・DAY5の講義ポイント

DAY4・DAY5の講義のポイントを絞って紹介していきます。





講義ポイント
  1. 改正航空法について
  2. 新規追加と変更について
  3. 飛行カテゴリーについて
  4. 機体登録の義務化について

1つずつ解説していきます。




1|改正航空法について

まず、なぜ2022年に航空法が改正されるの?という疑問があります。




航空法って?

航空を安全に運行するための飛行に関するルールのこと。国土交通省が管理し、無人航空機(ドローン、ラジコン等)は飛行禁止区域と飛行方法をを守る必要があります。






この航空法は、ドローン操縦を行う際の対象となっています。






ドローンを操縦するにあたり、レベル分けされています。

引用:国土交通省航空局資料より一部編集






ドローンのレベル分け

【レベル1】目視内での操縦飛行
【レベル2】目視内での自動・自律飛行
【レベル3】無人地帯における目視外飛行
【レベル4】有人地帯における目視外飛行⇒2022年12月5日から可能






具体例として紹介していきます。

【レベル1】目視内での操縦飛行

  • 農薬散布
  • 映像コンテンツのための空撮
  • 橋梁、送電線のインフラ点検

【レベル2】目視内での自動・自律飛行

  • 空中写真測量
  • ソーラーパネル等の設備点検

【レベル3】無人地帯における目視外飛行

  • 離島や山間部への荷物配送
  • 被災状況の調査、行方不明者の捜索
  • 河川測量

【レベル4】有人地帯における目視外飛行

  • 都市物流、整備
  • 発災直後の救助、避難誘導、消火活動の支援
  • 都市部のインフラ点検

このようなことがレベルに応じてできるようになっています。



今までドローンは空撮、点検、農薬散布、測量といった人の居ないところで使用されていました。





「空の産業」が盛んになり、人の居るところへの荷物運搬などもビジネスとして期待されてきています。




そのことにより、人の居るところにおける補助者なしで単独での目視外飛行(レベル4)を実施できるようにしなくてはいけませんでした。





そのため航空法などの一部が改正されました。




2|改正航空法が施行されて新規追加と変更されたこと

ではどの辺が変更されたのか、紹介していきます。

型式認証制度

機体認証制度

無人航空機操縦者技能証明制度

の3つの制度が新設され、

運航ルールとして飛行カテゴリーが制定されました。

2|飛行カテゴリーについて

飛行方法は大きく4つのカテゴリーに分類される

飛行カテゴリー

カテゴリーⅢ

カテゴリーⅡA

カテゴリーⅡB

カテゴリーⅠ

と4つのカテゴリーに分類されています。

各カテゴリーを紹介していきます。

カテゴリーⅢ飛行

カテゴリーⅢ(レベル4飛行)は全ての飛行方法の中で最も飛行リスクが大きい。第三者上空での飛行。

カテゴリーⅢ飛行を行うには、条件があります。

必要な条件
  • 「一等無人航空機操縦士」を取得している操縦士
  • 「第一種機体認証」を受けた機体による飛行
  • 飛行形態に応じて想定されるリスクに基づく飛行マニュアルの作成
  • 適切な運航管理
  • 操縦者自身の賠償能力

この条件を満たしていないと、カテゴリーⅢの飛行許可が降りません。

カテゴリーⅡA飛行

カテゴリーⅢの次にリスクが大きいのが、カテゴリーⅡAになります。

カテゴリーⅡAで規制されるのは以下になります。

カテゴリーⅡAで規制される飛行場所・飛行方法
  1. 空港周辺での飛行
  2. 地表・水面から150m以上の高さの空域での飛行
  3. 催し場所上空での飛行
  4. 物件投下を行う飛行
  5. 危険物輸送を行う飛行
  6. 最大離陸重量25kg以上の機体を使用する飛行

このエリアやドローンを飛行させ場合は、第三者の立ち入りを確実に制限し、個別に飛行許可・承認を得る必要があります。

飛行させる必要条件はこの4つです。

必要な条件
  1. 機体認証の有無
  2. 操縦者の技能
  3. 立入管理措置
  4. 飛行マニュアルの作成 等

この条件をクリアできれば、カテゴリーⅡAでの許可・承認申請が可能となります。

カテゴリーⅡB飛行

カテゴリーⅡB飛行がドローン操縦で馴染みのあるDID地区(人口集中地区)、目視外飛行、夜間飛行、人・物件との距離30m未満の飛行が対象となっているカテゴリーになります。

カテゴリーⅡBの飛行させる条件はカテゴリーⅡAと同様になります。

ただし、以下の条件を全てみたしていれば、カテゴリーⅡBでの飛行許可申請が不要となります。

カテゴリーⅡBで飛行許可申請が不要となる条件
  • 「一等無人航空機操縦士」または「二等無人航空機操縦士」のどちらかを所有している操縦者であり
  • 機体認証を受けたドローン機体で
  • 飛行マニュアル作成など立入管理措置など安全確保に必要な措置を講じて行う飛行の場合

カテゴリーⅠ飛行

航空法・特定飛行に該当しない(飛行する空域やリスクが低い)飛行。

条件としては、1つだけになります。

必要な条件
  1. 所有者とドローン機体の登録

4|機体登録の義務化について(2022年6月20日に施行)

機体重量が100g以上の場合、機体登録が必要になりました。

機体登録について

機体登録は、車で言うナンバープレートのようなもので、登録していないと罰則が設けられています。

バッテリー込の重量が99g以下の場合は、航空法の規制対象となります。

リモートIDについて

機体登録するドローン本体にリモートID(という機器)を装着もしくは、内蔵されていることが必要となりました。






機体登録の義務として、この2つがドローン機体を購入して登録することになります。

以上がDAY4とDAY5の重要ポイントとして紹介しました。講義内容としては、格段に難しくなっているので理解するまで繰り返し学習が必要です。

DAY4・DAY5の感想|良かったところ・悪かったところ

良かったところ悪かったところ
改正された航空法について詳しく学習できる
技能証明の取得方法が知れる
特定飛行の法令違反に対するリスクについて学べる

いきなり講義のレベルが上がった
DAY4・DAY5の範囲が広過ぎる
動画での説明がないため、理解しにくい


改正された航空法について深掘りされていて、独学では理解できない内容となっています。その分、講義内容が難しく付いていけないような内容です。その他にも、ドローンの国家資格でもある無人航空機操縦者技能証明についても紹介されており、そのように取得して行ったらいいか解説されていました。また、法令違反に対する罰則についても知っておく必要があります。

しかし、DAY1やDAY2での講義動画がないので、理解しにくいと感じました。

まとめ|DAY・DAY5の学習でプロになる自覚が芽生えます!

DAY4・5の講義は、改正航空法について学習する内容でした。

この講義は、主にドローンを実際に飛ばすルールや許可・申請方法など具体的になっています。

なので、しっかり理解しておく必要があります。

内容はとても専門的で難しくなっていますので、過去の記事を振り返ってもらうと理解しやすいかもしれません。

⇒『【デイトラ・ドローンコース受講】DAY1の受講内容や感想
⇒『【デイトラ・ドローンコース受講】DAY2の受講内容や感想

ドローンの資格に興味のある人はスクールに通う事もおすすめです。格安でドローン資格を取得したい人はこちらの記事も読んでみて下さい。20万~30万円が相場のドローンスクールの中、最安値で資格を取得できます。

ここまで本記事を読んでいただきありがとうございました

次回は、DAY6の講義内容や感想を書いていきますね!

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この記事を書いた人

こじろーのアバター こじろー リハビリマン

職業:10年目の訪問理学療法士
資格:理学療法士 住環境福祉コーディネーター2級 呼吸療法認定士
家族:妻、息子、娘、柴犬と生活
勤務歴:急性期病院⇒老健⇒急性期病院⇒療養病院
執筆理由:年間100件以上の在宅・施設を訪問。その中で、介護の不安や悩みを聞いて施設介護の重要性を知った。なので、楽介護の必要性を発信します。

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